さきごろ、私たちの住む町のお宮さんの改修工事が行われ、完成を記念して落慶慶賀が執り行われた。
式典の一つとして稚児の宮参りが行われた。

田舎に残る人は少ないものの、記念式典ということで街に出ている人たちも集まった。
日ごろ高齢者しかいない町にも、子供たちの騒ぎ声が鳴り響いた。また、一目見ようとおじいちゃん、おばあちゃんが集まリ和やかなひと時が過ぎた。

笙、篳篥の演奏を先頭に100名あまりの稚児行列
当日は少しはっきりしない空模様だったが
着飾った子供、そして親、おじいちゃん、おばあちゃんの笑顔、願いが雲を払いのけて天まで届いたようだ。

社殿では、雅楽、巫女の舞が執り行われ、引き続き獅子舞が奉納された。
宮参り